2005年10月27日

Macintoshの父は誰か?についての覚え書き

Jef Raskin氏の死去が「Macの父死す」とあちらこちらで報じられた事もあり、「Macintoshの生みの親は Jef Raskin」というのが定説になりつつあるように感じられますが、以前にも書いたように私はこれに少々疑問を感じていました。

もちろん、Raskin氏がMacintoshのプロジェクトを開始し命名したのは事実ですが、氏が目指したユーザ・インタフェースが、どう考えてもMacintoshからほど遠いものであり、これは氏の著書「ヒューメイン・インタフェース」を読んでみてなおさらはっきりした事です(実はまだ半分ほど読んだとこで止まってます。だってつまら・・・)。

これについて、先日読んだ「レボリューション・イン・ザ・バレー」の中に記された以下の見解がとても納得のいくものでした。

『彼はMacintoshの父というよりは、一風変わった大叔父と言うほうが近いのかもしれない。(中略)もし究極的に誰か一人だけが栄誉を受ける資格があるとしたら、僕が迷わず選ぶのは、Steve Jobsだ。』

何をもって「Macintoshの父」とするかで色々な見解があると思いますが、Macintosh開発の中心人物であるAndy Hertzfeld 氏の言葉は重みがあるように思えます。

また同書の中にある以下の記述は、Raskin氏に対するHertzfeld 氏の気持ちが垣間見えるように思えます(笑)

『Jef Raskin は、誰かが何かアイデアを考えつくと、いつも、それは自分がもっと前に考案済みだと主張する傾向があった。』
posted by TOYO at 01:21| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月18日

『レボリューション・イン・ザ・バレー』を読みました

Macintoshの開発者の一人 Andy Hertzfeld 氏が語る、1979年から1985年までの Apple 社のまさに Mac 誕生の現場の物語。Mac 開発の話しは今までにも色々書かれてきましたが、これは決定版ではないでしょうか。思わず技術者魂を揺さぶられるような、生々しいばかりの Mac 開発のエピソードが語られます。

レボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏レボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏
Andy Hertzfeld(著) 柴田 文彦(訳)
オライリー・ジャパン

AppleのGUIが単なるゼロックスのコピーではなく、試行錯誤の末に生まれてきた事も納得できますし、意外な話しや思わず納得の話しも満載です。

一つ紹介すると、Mac のデスクトップのパターンはユーザが簡単に変更することが出来ましたが、あの Bill Atkinson 氏はそれが気に喰わなかったそうです。そこで彼は自分が作った、かの MacPaint では独自のデスクトップを描画して、ユーザがパターンを変えられないようにしたそうです。たしかに MacPaint は初期の Mac にバンドルされたソフトにかかわらず、ユーザインタフェースが標準のガイドラインに従ってないのですが、その一因が判ったように思えます。
Bill Atkinson 氏については、他にも Andy Hertzfeld 氏らのコーディングに対し、お前らはハッカーか、と文句を言ったとかあります。たとえば、スタック上にスペースを作るのに『SUBQ #2,SP』と書くか『CLR.W -(SP)』と書くかといった問題で。興味深いのはハッカーと言う言葉が必ずしも肯定的には使われてないことですね。もちろんシステムの破壊者や侵入者という意味でもないです。

とにかく全編そんな感じですので、Mac の話しなんでよく知っているから今更、という人こそ楽しめる本かと思います。
posted by TOYO at 02:15| 東京 ☔| Comment(16) | TrackBack(2) | Apple | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月16日

ひさびさに秋葉原に行った

先日、ものすごくひさびさに秋葉原に行きました。ニフティのフォーラムやってた頃はミーティングとかで、まだたまに行く事もあったのですが、最近はすっかり足が遠のいてました。

秋葉原もすっかり変わったとは知ってましたが、実際に行って見るのはまた違いますね。ホームから降りた段階でもう判らないし(笑)。仕事でダイビルに行ったのですが、ついでにちょっとだけ街も歩いてきました。
まぁ、なんだな、さすがに品揃えはいいな(笑)
posted by TOYO at 01:37| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚え書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月06日

マイクロソフトの Digital Image は体験版でも充分使える

マイクロソフトの Digital Image が気に入って使い続けてます。すでに30日の試用期間は過ぎましたがまったく問題なし

気に入ったから買ってもいいかなとも思ったのですが、普段使ってるトリミングや傾き修正、各種補正機能などがそのまま使えるもので不便を感じません。
ライブラリの管理機能もそのままだし。使えなくなったのは、特殊効果や高度なレタッチ機能ですが全然使わなかった機能なので問題なし。

そんなわけでDigital Image は気軽に使えるフリーなデジタル画像編集・管理ソフトとしてもお薦めです。
posted by TOYO at 01:24| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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