2005年10月27日

Macintoshの父は誰か?についての覚え書き

Jef Raskin氏の死去が「Macの父死す」とあちらこちらで報じられた事もあり、「Macintoshの生みの親は Jef Raskin」というのが定説になりつつあるように感じられますが、以前にも書いたように私はこれに少々疑問を感じていました。

もちろん、Raskin氏がMacintoshのプロジェクトを開始し命名したのは事実ですが、氏が目指したユーザ・インタフェースが、どう考えてもMacintoshからほど遠いものであり、これは氏の著書「ヒューメイン・インタフェース」を読んでみてなおさらはっきりした事です(実はまだ半分ほど読んだとこで止まってます。だってつまら・・・)。

これについて、先日読んだ「レボリューション・イン・ザ・バレー」の中に記された以下の見解がとても納得のいくものでした。

『彼はMacintoshの父というよりは、一風変わった大叔父と言うほうが近いのかもしれない。(中略)もし究極的に誰か一人だけが栄誉を受ける資格があるとしたら、僕が迷わず選ぶのは、Steve Jobsだ。』

何をもって「Macintoshの父」とするかで色々な見解があると思いますが、Macintosh開発の中心人物であるAndy Hertzfeld 氏の言葉は重みがあるように思えます。

また同書の中にある以下の記述は、Raskin氏に対するHertzfeld 氏の気持ちが垣間見えるように思えます(笑)

『Jef Raskin は、誰かが何かアイデアを考えつくと、いつも、それは自分がもっと前に考案済みだと主張する傾向があった。』
posted by TOYO at 01:21| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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